ボルダリングとは
ボルダリング(Bouldering)とは、フリークライミングの一種で2mから4m程度のボルダー(川原や山にある大きな岩や石)を安全確保無しで行うクライミング全般を指します。 すなわち、道具なしの肉体一つで行う最もシンプルなフリークライミングと言えます。
ボルダリンが人気な訳
フリークライミングのもつ肉体的な面白さと、ロープに束縛されない自由な感覚、登る高さのない分、コースの面白さに重点を置いており、ひとりでも仲間とも楽しめる点にあります。
また近年、クライミングジムの普及により、身近の室内ジムで手軽にボルダリングを楽しめるようになってきました。
ボルダリンに必要なもの
ジムのような室内でボルダリングを行う場合は、下記のものが必要です。
また、専用のクライミングシューズとすべり止めのチョークが必要ですが、どちらとも大抵のジムでレンタル可能です。
レンタルシューズ借りる際は靴下が必須になるので忘れずに持って行きましょう。
水分補給用のドリンクもジム店内で販売していますが、持ち込みOKなジムも多くあります。
特に女性に多いのですが、爪が伸びていると危険ですので、爪切りで爪を切っておく事をおすすめします。
女性でも子どもでも始められるボルダリング
はじめはムキムキの筋肉がないと登れなさそう。。危なそう。。というイメージを持ってる方も多いですが、
ボルダリングに必要なのは力だけではなく、バランス感覚や柔軟性、そしてなんといっても、”どのようなルートをどのような動きで登るかを考える”能力です。
これはパズルを解く感覚に似ていて、このコツをつかめば女性や子供でもみるみる上達します。むしろ筋力だけではクリア出来ないコースもあったりします。
筋力はボルダリングを楽しみながら続けていくうちに自然と身についてきます。
また、ほとんどのボルダリングジムには安全のため、登る壁の近くにマットが置いてあり、壁から落ちた際にもマットで衝撃を吸収し怪我しないようになっています。
100%安全とは断言できませんが、準備運動や柔軟体操をしっかりして、ルールーを守ることで怪我や事故の大部分を防ぐことができます。